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すらすら読める音読上達法

2016/03/03

小学生になると、毎日と言って良いほど

教科書の音読

という宿題が出ます。

子どもたちの中には、

文字を追うことに気をとられて、内容まで入ってこない

つっかえてばかりで、なかなか先に進めない

といったことから音読を苦手と感じている子がいます。

今回は、

これならできる!

と個々のレベルに合わせたところからスタートし、教科書レベルの文章まで、音読が好きになる指導法を紹介します。

その一例として、会話は上手にできるけど、文章を読むことが苦手な生徒のケースを見ていきたいと思います。

改行の度に同じ箇所を何度も読んでしまう

一文が長くなると、どこで言葉を区切れば良いのかわからなくなる

といった経験を繰り返してしまいました。
その結果、文章を見ただけで、

音読が一番苦手。
自信がない。

と弱気な言葉ばかりが反射的に出てくるようになりました。

日頃から本を読む習慣がない等、活字に触れる機会の少ない子どもにとって、

文章を目で見て、

頭の中で言葉に置き換え、

声に出して発する

といった工程を瞬時にこなさなければならない音読という作業は至難の技です。

そこで、自然と読む力が鍛えられるように、一問一答形式で、一文一答の問題を用意しました。例題として、

①つぎのぶんしょうをよみ、もんだいにこたえなさい。

けいこさんはかいものにいきました。

もんだい:だれがかいものにいきましたか?

ここまでの3文が1セットにです。
まずは一文ずつ音読します。
最後に問題に答えていきます。

目的は文章を読むトレーニングなので、問題番号の①から音読します。

慣れてくると、問題を読まずに解こうとする傾向がみられます。飛ばし読みを防ぐためにも、早い段階から問題番号から正確に読む習慣を身に付けます。

また、指でなぞりながら読むことを指導します。同じ箇所を重複して読むことから生じるストレスを回避するためです。

指でなぞることは、すでにご家庭でもやっているという場合もあります。

しかしじっくり見てみると、読むスピードと合っていなかったり、指を動かすことだけが目的になっているというのがかなり多く見受けられます。

指のスピードを上手く目と合わせることで、しっかり読もうとする姿勢も格段に上がります。

そして、最初は途中で詰まっても、最後まで読みきったことを評価し褒めてあげます。

褒めてもらえて嬉しい気持ちをキープした状態で、落ち着いてもう一回読んでみようと促します。

ここでは文章を読む力を身に付けていくために、一文ずつ取り上げて、重点的に、

わかるまで読む!

を繰り返します。

すると目で文字を追うことに慣れ、読む速度も上がり、問題の意味もわかるようになり始めます。

最後に、

じゃあ、ここで大事だなって思うところはどこ?

と聞いてみると、

ぶんしょうをよんでのところと、もんだいにこたえるのところがだいじ。

と答えが返ってきました。

初めは短く同じ内容の文章を何度も読む機会を与えてあげることが、精神的な負担をかけず、高い到達度を目指せる秘訣です。

苦痛を感じることなく、あっという間に読めるようになり、内容までわかるようになることから、

あれ、私読めるようになった!

と文章を読むことへの抵抗感が払拭されます。

音読するトレーニングを通して沢山の文章を読む力を体得して欲しい、本を読む楽しみを知って欲しいと思います。

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