栃木県の家庭教師

栃木県の生徒さんへプロ家庭教師のジャンプからのお知らせ

得意分野で通信制高校進学!自立を目指す指導

2015/09/20

宇都宮市在住のKさん(中3)は自閉症スペクトラムと診断されているため、普通級に在籍しながら、通級にも出席していました。

絵を描いたり物を作ることが大好きな、とても素直で、穏やかな生徒さんでした。

しかし何か物事を進める際にこだわりが強く、何事も自分のペースで取り組まなければ次へ進めないといった面がありました。

この傾向はよくみられるものの一つですが、
無理をすると机に突っ伏し動けなくなる等心身ともに調子をを崩してしまうほどでした。

中1までは個別指導塾に通っていました。
しかし不特定多数の人が出入りする環境を苦痛に感じるようになり
自宅学習へ切り換える際に、プロ家庭教師のジャンプに入会されました。

指導科目は、国語と数学。

将来的にも実用性がある内容の習得として、

数学は中1から中3の計算問題、
国語は小学校から中3の漢字の読み書き

を中心に取り組みました。

元々漢字学習には抵抗がなかったので、通級の課題や教科書に即したオリジナル教材を使って小1から中3までの漢字の読み書きに取り組みました。

何度も繰り返し練習しているうちに、週に一回の指導で学習リズムができ、書き写して練習するような単純作業は自習でもこなせるようになりました。

そのうち、

宿題として出されたものはやらなきゃ!

と自覚も芽生え、漢字の練習は細かくチェックしなくても任せられるようになりました。

漢字学習のペースを掴んでくると、気分転換に短文を写す学習も取り入れ、文章の読み書きにも親しむ機会を設けました。

数学は基本的な計算問題が解けるように、漢字学習同様繰り返し練習しました。

少し間が空くと解き方を忘れてしまう問題は、知識が定着しやすくなるように定期的に織り混ぜて問題に触れるよう心掛けて学習しました。

生徒との信頼関係を築くために、生徒の気持ちに配慮したコミュニケーションを心掛け接していくうちに、

・これで大丈夫ですか?

・解き方忘れちゃったので、教えてください。

と自発的に質問してくれるようになり、それが自然なこととなりました。
家庭学習のときに困ったことは、ノートにメモしてもらうようにしました。
これを約束することで、すぐに知りたいという欲求を和らげ、家庭学習が滞ることを避けました。

それも踏まえて、類題を宿題にすることで、不安感なく自習ができるようになりました。

また、中3の夏休みから、通信制高校への進学を視野に、サマースクールに参加するようになりました。

最初は戸惑っていましたが、ご家族の方にも付き添ってもらい、週に一回のペースで登校し始めました。

毎週1時間、興味のあるクラスを見学し、徐々に校内でも知り合いができるようになりました。

「同じクラスの人が描いてたイラストが上手だったからもらいました。見ますか?」

とスクーリングでの出来事を話し、参加したクラスでの学習教材等を見せてくれるようになりました。

私、この学校に進学しようと思います。卒業したら美大に進むつもりです。

と本人の口から決意表明を聞けた時は、自分の将来を考え、新しい環境にもチャレンジしようとするまでに成長してくれたことが嬉しかったです。

そして、ついにクラーク記念国際高校に合格し、自らの進路を切り開いてくれました。

いずれは一人で通学できるようにしたいです。

とゆっくりでも着実に自立していく姿を見ると嬉しくなります。
人との繋がりを大切に、高校生活を満喫してもらいたいと願います。

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